2014年09月11日
Category:余市町のことなど

余市(よいち)です その4

 水産試験場という研究施設が余市にはあります。

 小さな町ながら、北海道の「中央水産試験場」であるということは実は町民にもあまり知られていない事実です。
 もともとは隣接する小樽市の高島地区に明治30(1897)年に創設されたのですが、昭和4(1929)年に現在の余市の浜中町に新築が始まり、昭和6(1931)年に移転したのだそうです。

 → 北海道区水産研究所の沿革
 
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 遠くに見えている大きな建物が水産試験場です。

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 これは、海側から見た写真。

 なんと、昭和天皇行幸の際には水産試験場にお越しになられました。
 (参考→「余市町ホームページ 余市の歴史 その82 昭和天皇の行幸」)

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 平成に入ってから新しく建て替えられて近代的な建物になりましたが、子どもの頃に慣れ親しんだ威風堂々たるあの建物が、僕は大好きでした。

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posted by (有)マルコウ福原伸幸商店 at 09:44 | 余市町のことなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年09月03日
Category:余市町のことなど

余市(よいち)です その3

 9月、この季節に余市にお越しになる皆様には、是非とも国道からひょこっと山側に向かう道を散策して頂きたいのです。

 ブドウ、ナシ、プルーン、モモ、リンゴ・・・

 さまざまなフルーツが実りの時期を迎えています。

 image-96bc2.jpg

 
 なかなか余市在住の知り合いがいなければそういう魅力的な場に到達することもできないでしょうし、すべての農家さんが、観光で訪れるみなさんを受け入れるための「観光農園」という形態を取っているわけでもありませんから、観光ガイドなどに掲載されることは滅多にありません。

 一方では「観光資源」として捉えることもできますが、農業をなりわいとしている皆さんから見れば「生活の一部」という捉え方もできるわけです。

 「生活の一部」をじろじろと見られたり無断で踏み込まれたりすることを好む人はいないはずですから、実りの季節の賑やかな彩りを、気持ちよくシェアできるように「とても素敵な景観を見せて頂いている」という気持ちを私たちは忘れないようにしたいですね。


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 先週の予告とまったく違う内容を書いてみました(笑)!

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 「福原さんちのおすそわけ
posted by (有)マルコウ福原伸幸商店 at 16:08 | 余市町のことなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2014年08月27日
Category:余市町のことなど

余市(よいち)です その2

 さて、前回は古代〜にしん漁最盛期〜フルーツの町という流れを紹介しましたが、余市町のこれまでの一般的な売り出しイメージを総合すると、こういう事になります。

 ソーラン武士.jpg

 彼の名前は「ソーラン武士!!」
 我が町・余市町のゆるキャラである。

 頭はリンゴ、心に「鰊(にしん)愛」まさに余市を良いトコ取りした可愛いヤツ!
 今日もくりくりまなこで観光客のみなさんを駅のホームでお出迎えするのだ!
 
 暑い日も寒い日も、行け!ソーラン武士!!
 余市の知名度を上げるため、日夜闘え!ソーラン武士!!
 頑張れ我らがソーラン武士!!


 
 ということで、本日は余市のゆるキャラ「ソーラン武士!!」の紹介でした。

 
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 次回はニッカウヰスキーとワイン特区についてご紹介して参ります。

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