小さな町ながら、北海道の「中央水産試験場」であるということは実は町民にもあまり知られていない事実です。
もともとは隣接する小樽市の高島地区に明治30(1897)年に創設されたのですが、昭和4(1929)年に現在の余市の浜中町に新築が始まり、昭和6(1931)年に移転したのだそうです。
→ 北海道区水産研究所の沿革
遠くに見えている大きな建物が水産試験場です。
これは、海側から見た写真。
なんと、昭和天皇行幸の際には水産試験場にお越しになられました。
(参考→「余市町ホームページ 余市の歴史 その82 昭和天皇の行幸」)
平成に入ってから新しく建て替えられて近代的な建物になりましたが、子どもの頃に慣れ親しんだ威風堂々たるあの建物が、僕は大好きでした。