糠にしんは加熱調理して食べるのが当たり前。
そう、思い込んでいた。
私でさえもが・・・
ところが。
東京出身の知人に福原家のお手製ぬかにしん

( ↑これ。
ぬかにしん のご購入は ⇒ マルコウオンラインショップ で。どうぞ! )
をプレゼントした数日後、
「あ、福原さん。あのぬかにしんってヤツ、すごく美味かったですよ!」
「東京にはああいうの無いですよね?焼いたんですか?三平汁にしたんですか?」
「あ、いや。(パッケージ)裏の説明に無かったけど、美味そうだったから刺身みたくして食べましたよ!生ハムみたいで、すごく美味しかった!」
Σ(゚Д゚)!ッ??
糠にしんを「生」で食べられると知り、家に戻るや速攻でそれを試して生ハムチックな美味さに
「おぉぉぉ!!この食べ方をなんで何年間にも渡って気付かずに来たんだッ!!マリネとかにはしてきたのに、そのまま食べるという発想が全くなかったァァッ!!」
アイデアは思わぬところからやって来ます。
だから人のご縁は大切なのです。
あれから数年のうちに、糠にしん伝説を広めるためにニッカウヰスキーさんでのイベントで「地元の食文化とのマリアージュ」アンケートでついうっかりダントツでトップを獲得しちゃったりなんかしちゃって・・・
このたび、
このブログでもたびたび登場する
余市町内の若きシェフたちが地元食文化を尊重しながらも大胆かつ繊細なメニューを繰り出してくる、イタリアン主軸の創作レストラン「ヨイッチーニ」
が、
白ワイン に ジャストミート な
曰く「レストランよりもバル料理なんです。酒場の料理です

白菜と福原商店のぬかにしんテリーヌ
これはまた、新たな味わいに整えられて・・・うめぇ。
焼いて和食によし、地方食文化・三平汁によし、そして洋食にもまたよし。
糠にしんの可能性はまだまだありますよ――――――――!
このブログをついうっかり読んでしまった飲食店関係のみなさん!「福原家お手製ぬかにしん」ぜひともチャレンジをッッ!!
「と・・・ところでテリーヌって何ですか?」
「洋風はさみ漬けだと思ってください。白菜と糠にしんを重ねてオリーブオイルとハーブとで調味して、容器に入れて重石をかけておくんです。

「赤ワインとの相性はバッサリ捨てて、白ワインに特化した料理として、これは間違いなくうちの定番・看板メニューに育って行きますよッ

うむむ・・・俺も

機会がありましたら、余市・ヨイッチーニへぜひどうぞ。
そして機会がいまいちかな〜〜〜と思われる方は、
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