2016年05月24日
Category:にしんはうまい

「にしんすぱ」の衝撃!

 余市町から車で約45分。
 積丹半島の東の付け根が余市だとしたら、西の付け根と言える位置に岩内(いわない)町はあります!

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 岩内町の一八(いっぱち)興業水産さんの「にしんすぱ」!
 
 
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 洋食に合わせていくという商品づくりのポイント、

 オリーブオイルとともにレトルト加工することによって感じなくなる骨ッッ!!

 温めて茹でたスパゲティに乗せて、お好みで味をつければハイ出来上がりというお手軽さッッ!!

 伝統食「にしんそば」にかけて、スパゲティに乗せるから「にしんすぱ」という潔いネーミングッ!!! 


 グレートですよ、コイツは!!

 
 僕は他社のにしん関連の新商品が登場したことを知ると、買って食べてみます。
 
 もちろん「にしん加工屋としての自分」がいる中で、極力「ひとりのお客さんとしての自分」の感覚で手にして、見て、買って、食べています。

 これからは、そういう商品も紹介して行きたいと思います。

 【お求めはこちらへ】

 通販 → 一八興業水産 HP 

 店舗 → 小樽駅なかマート タルシェ

 
 ●「魚離れ」というキーワードが登場してからずいぶん経つと思います。

 日本人の食生活が洋食化してきて、

 「ごはん」が「パン」に

 「そば・うどん」が「パスタ」に

 そして「魚料理」「肉料理」にシフトしてきていることは、僕が子どもの頃(※昭和50年代後半)から言われていたことです。

 
 僕は魚を取り扱っている会社の社長ですけれど、肉は好きです。

 魚と比較して料理しやすいカタチで販売されていて、調理を失敗する確率は低い。

 食べるときも肉は口の中に残った骨を取る煩わしさもないし、和にも洋にもレシピのバリエーションが豊富で味つけを工夫しやすい。

 
 二度目になりますが、僕は肉は好きです。


 肉が好きだからといって「じゃあ魚は嫌いなのか?」と言われればそんなことは全くありません!


 僕らの世代は(もちろん、この余市町が港町だという環境も含めた上でですが)「肉」が食卓に押し寄せて来る真っ最中の時代だったので「魚」がまだ食卓に頻繁に上っていた幼少期を過ごしました。


 祖母も母も、嫁さんの母も、当然嫁さんも、魚の料理は上手です。
 そのおかげで僕は魚好きなまま40年間を生きており、子どもたちも魚好きです。

 

●さて、ここからは「魚」にフォーカスして見てみましょう。


 昭和50年代と比較して物流の速度や鮮度保持の技術が発達しましたので
 
 「魚は鮮度」

 「刺身で食べられるのが一番」

 という方面に、肉との差別化を見出したように思われます。魚は。


 結果的にその方向性が、塩蔵品(塩漬けにしたもの)や干物・乾物の調理方法・技術を一般の食卓から疎遠にしてしまった感は否めないというのが僕の感じるところです。


 塩蔵品や干物・乾物はいつ頃から始まったかは不明ですが少なくとも江戸時代・明治・大正・昭和と何世代かに渡って受け継がれた食文化であったことは確かでしょう。
 昭和50年代後半からこちら側の約30年間の技術革新によって「伝統的食文化」はさほど必要に迫られなくなり、便利で新鮮で、しかも全国的に大々的に宣伝される「オシャレに感じられる」食文化が幅を利かせるようになりました。

 
 そんな時代の流れの中で「食文化の伝統」は黙っていても親から子へ脈々と受け継がれるものだという思い込みをして特に工夫を加えるでもなく立ち止まったままだったのが塩蔵・干物・乾物メーカーであり、それが肉や刺身や回転寿司やコンビニや弁当チェーン店・・・など、精力的に展開する勢力が活躍することであっけなく崩れ去ってしまったのが現代の「魚離れ」・・・というか「家庭で魚料理をしなくなっちゃた現象」の原因だと思います。
   
 
 これは、食に限ったことではありませんが・・・「文化」 や 「伝統」 は 「便利」 や 「手軽」 によって、みんなが思っている以上に簡単に駆逐されるものだったということです。


 乾物・干物・塩蔵を主力とする福原家です。伝統的食文化を守ろうという意識が強い方々にしか届かないような商品づくりをしてしまっていると自認しています。
 
  
 でも、明確なコトバにできていなかったとしても、僕はもう何年も前にこのことを感じていました。
 

 日本の食卓の洋食化が進んでも、洋食の中に魚のメニューだってある!!
 それを手軽にお客さんにアピールすることができれば・・・

 実際にオリーブオイル関係のレシピは福原家でも研究対象です。
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 一八興業水産さんの「にしんすぱ」はそれを実現した、とても挑戦的な素晴らしい商品です!!


 みなさん、是非にしんの加工品を味わってみてください!!
posted by (有)マルコウ福原伸幸商店 at 12:28 | にしんはうまい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年04月01日
Category:にしんはうまい

なんて骨体!にしんはコツコツ【焼いてほぐしたぬかにしん】登場

 はい、世界の美味しいにしんを北海道余市町から愛を込めてお届けする福原家です。


 余市駅前、柿崎商店さんで試験販売中!!
 「福原家お手製 焼いてほぐした ぬかにしん」
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 マルコウ自慢の、ロシア原産「銀とろにしん」をぬか漬けした

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 ぬかにしん を

 ただひたすら

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 焼いて・・・

 ただひたすら

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 ほぐしましたッ!!


 脂の乗り方、半端じゃないです。
 だから、焼ほぐしても冷凍しておかないと、10日くらいで脂やけが始まるくらい強烈です!!

 美味さ優先で、保存料使っていません。

 煮たり、蒸したりするのが「魚のフレークづくり」の常識だとしても、
 強火の遠火で焼く!!という、そこから引くわけには行かねぇのだ・・・
 だって、焼くのが美味いんだから。 


 ご飯のふりかけに、
 おにぎりの具に、
 お茶漬けに、

 是非ぜひぜひ是非ッッッ!!!


 余市駅前、柿崎商店さんで試験販売中!!
 (4月中にはネットショップでも販売できるように頑張りますッ!!)

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 以下、壮大な言い訳です。
 是非ご一読いただき、そして何か良い対策があるようでしたらお教え願いたいのです!!
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 同じ魚種でも「育ってきた環境が違うからぁ〜」ということで、

 海水温や海流、プランクトンの種類、さらには漁獲時期などによって身や脂の性質が違ってくるのです。

 福原家では、その加工品を造るのに最も適した原料にしんを選んで愛を込めて製造しております。 

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  さて。


 世界中のどんな にしん でも、変わらないモノ・・・・

 それは「骨の多さ」!!

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 これは「煮つけ」を気をつけて身をほぐした際の画像です。
 頭以外の全体像はこんな感じになります。

 ↓

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 同じ青魚系で比較すると、アジやサバ、サンマのような「さぁ、歯茎にでも喉にでも刺さってやるぞ!コノヤローッ!!」的な凶暴な尖り方や密度を感じさせる骨は、ほとんどありません。

 しかし、それでいながら小型のイワシのように丸かじりして何とかやり過ごせるような可愛いサイズでもありません。

 食べる際にそれなりに気になるのは頭と尾を除けば 「背骨」と「腹骨」 くらいなのですが、その他の小さな骨たちの方向や本数が

 
 尋常じゃァないッ!!


 言い換えるならば、それはッ


 カルシウム天国ッッ!!

 
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 焼いて、ほぐして・・・


 コツコツと取れども取れども・・・


 骨が、取り切れませんッッ(ノД`)・゜・。


 ゆえに、

 残っている小骨は「カルシウム強化食品のように、後からカルシウムを添付したんじゃなくて、天然のカルシウムさっ♪」と、ばかりにお取り扱い願いたく・・・


 隅から隅までず、ず、ずいぃぃ〜〜〜〜っとお楽しみ頂けると幸いです。


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posted by (有)マルコウ福原伸幸商店 at 15:38 | にしんはうまい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2016年02月12日
Category:にしんはうまい

帰ってくるにしん漬【2016年2月分】。

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 リアルでの反応が良すぎてびっくりしましたので・・・

 →う、売る前に売り切れ?にしん漬け

 基本的に、消費地であるこの辺では11月〜1月頃に主に食べられる「にしん漬け」ですが、

 低温熟成でもう一回漬けてみました。

 
 漬け上がりは2月の25日前後になると思います。


 なにしろ2月に「にしん漬け」を漬けたことが無いので、どうなることか分かりませんが、
 理屈的には上手く行くと思います。


 上手く行ったら、少しみなさんにも「おすそ分け」できるような方法も考えておりますので

 楽しみにしていてください。
posted by (有)マルコウ福原伸幸商店 at 17:27 | にしんはうまい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする